はじめに
SNSが作品発表の場として使われることは珍しくありません。
一方で、既存のSNSは本当にアート作品に向いているのかという問いは、あまり深く考えられてこなかったように思います。
Artl は、その違和感から生まれたアート専用SNSです。
芸術作品にフォーカスした場所がなかった
このアプリを考えた出発点は、芸術作品そのものにフォーカスしたアプリが見当たらなかったことにあります。
既存のSNSでも作品投稿はできますが、そこで主役になるのは必ずしも作品ではありません。
写真の見栄えや情報の流れ、アルゴリズムの文脈に引っ張られ、本来の表現が別の評価軸に置き換わってしまうことがあります。
問題だったのは“映え”が入り込むこと
Artl が向き合った最初の大きな課題は、映え意識の排除でした。
一般的なSNSでは、どうしても注目を集めやすい見せ方が強くなります。
その結果、作品そのものより、反応を得やすい見せ方が優先されやすくなります。
それは、芸術作品を作る人にとって本質的な評価軸とは言いにくいものです。
目指したのは、作品自体が評価される環境
Artl の想定ユーザーは、芸術作品を作っている人と、本質的な作品を見たい人です。
つまり、発信側と鑑賞側のどちらも、作品そのものに向き合いたい人たちです。
このアプリが目指したのは、投稿された作品が余計な文脈に飲み込まれず、そのまま受け取られる環境でした。
まとめ
Artl は、アートをSNSに載せるためのアプリではなく、アートのためにSNSの形を考え直したアプリです。
映えや拡散の文脈ではなく、作品が作品として届くこと。
その環境を作ることが、このサービスの出発点でした。
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