micomia株式会社の畑井です。
現在はさまざまなノーコードツールが登場していますが、「ノーコードツールがどこまでできるのか?」また、「これを勉強してためになるのだろうか?」など気になっている方が多いと思います。
今回はそんなノーコードツールに関する疑問を解決できるように解説していきます。
※本記事では、企業向け業務自動化ツールなどは対象外とし、主に個人・小規模事業者向けのアプリ開発ツールを扱います。
1.Adalo

Adalo(アダロ)はアメリカ発のiOS/Android/Webアプリを開発することができるノーコードツールです。
操作はドラッグ&ドロップでパワーポイントのように行うことができます。
Google Sign InやApple Sign Inなど複雑な機能もマーケットプレイスからダウンロードすることで利用することができ、有料機能の販売も行われているのでさらに複雑な機能を導入することも可能です。
Adalo内はすべて英語であったり、日本語入力すると文字化けしたりしますので日本に完全に対応しているわけではありません。
Adaloで開発自体は無料で行うことができますが、iOS/Android/Webアプリとしてリリースし他人に使ってもらうためには課金が必要です。
また、プラン契約中に解約するとストアに公開していてもアクセスできなくなりますのでご注意ください。
2.Click

Click(クリック)は日本で開発された日本語対応しているiOS/Android/Webアプリ開発用ノーコードツールです。
LINEログインなど日本で求められがちな機能をノーコードで開発することができるためあまり英語に慣れていない方はもちろん、初めてアプリ開発に挑戦する方にもおすすめです。
基本的に機能はAdaloと似ていますので、Adaloを使っている方であれば特別な勉強もなくClickを利用することができます。
Clickでの開発は無料で行うことができますが、iOS/Android/Webアプリとしてリリースし他人に使ってもらうためには課金が必要です。
3.Glide

Glide(グライド)はノーコードでWebアプリ(PWA)を開発することができるツールです。
他のツールではiOS/Androidアプリの開発もできましたが、GlideではWebアプリだけになりますので、ご注意ください。
PWAですとホーム画面に追加してアプリのように振る舞わせることが可能ですが、Push通知をはじめとしたiOS/Androidアプリ用の機能を実装することはできません。
また、操作感もAdaloやClickはほとんど同一ですが、Glideは異なりますので、別途学習が必要です。
学習レベルと簡単に利用する程度であれば無料プランで利用することができます。
無料プランは2,500行までしかデータを保存できないので、たくさんのデータを扱う方は有料プランを検討されるのが良いと思います。
4.初心者の方が難しいところ
DB設計(データベース設計)と言われるどのデータをどのように格納するか設計するところが大変難しいところとなります。
最初は必要な項目に合わせてDBを定義できていれば問題ないように見えますが、設計の問題で機能追加できなかったり、目的の機能すら実装できないということも起こり得ます。
DB設計にはやり方があり、独学では難しいところもあるので別の記事で紹介予定です。
5.さいごに
ノーコードツールの楽な部分は画面のデザインを作る部分とボタンを押すと簡単な処理が走る程度になりますので、複雑な処理を組むこと自体が難しかったり、組むのに逆に時間がかかったりすることもあります。
また、スクラッチ開発とは異なりエラーに関する情報があまりネット上に紹介されていないケースがあります。
開発会社目線となってしまうのですが、ノーコードツールはやりたいことをまずは具現化するために利用するのがパフォーマンスの高い使い方になると思います。






















