micomia

Blog

技術記事

ユーザーの視点になって。FlutterFlowで叶える「心地よい」アプリの開発裏側を紹介

ユーザーの視点になって。FlutterFlowで叶える「心地よい」アプリの開発裏側を紹介

はじめに

micomia株式会社のエンジニア 宮城です。

私はこれまで、単に高機能なシステムを作るのではなく、使う人の手の動きや視線の動きを想像しながら開発に取り組んできました。その最新の成果として、観葉植物の育成をサポートするアプリ「でぃぐりーん」をリリースしました。

今回の記事では、この「でぃぐりーん」というアプリの開発を通じて私たちがどのような課題に向き合い、解決してきたのかをご紹介します。単なる技術的な解説ではなく、一つのアプリが形になるまでの過程と、開発者としての考えをお伝えします。

1.開発前にしたこと

自分たちが「植物初心者のユーザー」になってみることから始めました。 実際に街へ植物を買いに行き、土を触り、育ててみる。すると、机の上で考えていた時には気づかなかった「これがあったらいいな」が見えてきました。

例えば、「その場で育て方がわかる機能」や「気になる植物の名前で検索できる機能」です。

2.実装

設計が決まったら、実装です。今回のプロジェクトでは、スピード感と高いデザイン自由度を両立させるため、開発ツールとして「FlutterFlow」を選定しました。

このツールの強みは、AIによる植物名の判定やマップ連携といった高度な機能を、安定した品質で迅速に形にできることです。 AIが植物を判定する仕組みや、お店が見つかるマップ機能を一つずつ実装を行います。 ここで大切にしているのは、難しそうな機能をただ詰め込むのではなく、「誰でも迷わず、優しく使えるか」という体験を目指して、丁寧に作り込みました。

開発中の様子 micomia株式会社でのアプリ開発

3.テスト

実装ができあがったら、次はテストでアプリの使い心地の確認を行います。
ここで私たちは、あえて自分たちに厳しく、徹底的なテストを行います。
「動けばいい」ではなく「誰が触っても、どんな場面でも正しく動くか」という品質の保証に、一番時間をかけております。

機能の動作チェックはもちろん、「画面全体の統一感」を厳しく確認しました。

  • 見つかった不具合の例: ボタンの配置や文字の大きさが、ページごとにズレていたり、色のトーンが微妙に違っていたりする箇所が見つかりました。一見、小さなことに思えるかもしれませんが、これが積み重なると、使う人は無意識に「なんだか使いにくいな」と感じてしまうものです。

  • 私たちの解決策: すべての画面を並べて見直し、ボタンの押しやすさや情報の配置をミリ単位で整えました。どの画面を開いても「いつもの使い心地」が変わらないように統一することで、初めての方でも迷わず、スムーズに操作できる品質まで引き上げました。

こうした地道な微調整を何回も繰り返します。 「ここまでチェックしたから大丈夫」と胸を張れるまで磨き上げる。この厳しさが、使う人の「使いやすい」という安心感に繋がると信じています。

4.リリース

すべてを整え、ようやくアプリをお客様へお渡しする日がやってきました。お渡しの際、お客様からは「想像以上の仕上がりに感動しました!」という、作り手にとって一番の励みになる言葉をいただきました。

宮城湧一

micomia株式会社所属のエンジニアです。 FlutterFlowを用いたアプリ開発に加え、ReactによるWeb/アプリ開発も担当しています。 単なる実装ではなく、「現場で実際に使われること」を前提にUI/UX設計から携わっており、実務で得た知見をもとに、FlutterFlowとフロントエンド開発のリアルを発信しています。

その他の記事

生成AIで作った仕様書、そのまま相談に持ってきてOKです!|アプリ/システム開発のmicomia

生成AIで作った仕様書、そのまま相談に持ってきてOKです!|アプリ/システム開発のmicomia

micomia株式会社ではAIを利用して仕様書や要件定義書を作成され、開発の相談に来られる方が多くいらっしゃいます。 今回は依頼にあたってどのような点が網羅されているといいかも含めて解説していきます。

SNSアプリ開発を依頼する前に知っておきたい5つのこと|アプリ開発ならmicomia

SNSアプリ開発を依頼する前に知っておきたい5つのこと|アプリ開発ならmicomia

SNSアプリ開発を依頼する前に知っておきたい5つのポイントを解説。運営体制・開発費用の内訳・機能の優先順位・自動化の仕組み・公開後の維持管理まで、失敗しないSNSアプリ開発の全体像がわかります。

良いUIでアプリを作るメリットとデメリット|UI/UX設計が必要な理由

良いUIでアプリを作るメリットとデメリット|UI/UX設計が必要な理由

アプリ開発でUI/UX設計費用を削るべきか迷っていませんか?良いUIがもたらす信頼感・継続率・紹介のしやすさといったメリットと、費用・期間増加のデメリットを整理。投資対効果から見たUI設計の重要性を解説します。

SNSアプリを運営することになったら読む記事|アプリ開発ならmicomia

SNSアプリを運営することになったら読む記事|アプリ開発ならmicomia

SNSアプリの運営で必ず直面する問題投稿・通報対応・DM法律・問い合わせ処理・アカウント停止などの課題を徹底解説。運営前に知っておくべき仕組みと体制作りのポイントをまとめています。

【開発実績】植物SNSアプリ でぃぐりーんを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】植物SNSアプリ でぃぐりーんを開発しました【iOS/Android】

植物SNSアプリ「でぃぐりーん」の開発事例。AI植物判定・位置情報連動型購入場所シェア・植物日記機能など、初心者が迷わず使えるUI/UXをmicomiaが設計・開発した実績を紹介。

SNSアプリの作り方・依頼方法を解説|アプリ開発のmicomia

SNSアプリの作り方・依頼方法を解説|アプリ開発のmicomia

SNSアプリの作り方を「パッケージ開発」と「オーダーメイド開発」で徹底比較。依頼前に整理すべき機能・予算・ターゲットのポイントと、micomiaの開発実績を交えてわかりやすく解説します。

【開発実績】建設廃材フリマアプリ Mate-Re:を開発しました【iOS/Android】

【開発実績】建設廃材フリマアプリ Mate-Re:を開発しました【iOS/Android】

建設廃材専用フリマアプリ「Mate-Re:」の開発事例。廃材の出品・検索・取引に最適化したUI/UXで、現場担当者が迷わず使えるフローをmicomiaが設計。建設業界向けアプリ開発の実績紹介。

【開発実績】アートのためのSNS Artlを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】アートのためのSNS Artlを開発しました【iOS/Android】

アート専用SNS「Artl」の開発事例。作品が映えるビジュアル中心のUI/UXで、展示者と鑑賞者をつなぐアプリをmicomiaが設計。いいね不要・トリミングなしで作品をそのまま発信できる体験を実現。

【開発実績】新感覚SNSアプリ ウィップを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】新感覚SNSアプリ ウィップを開発しました【iOS/Android】

思い出共有SNS「ウィップ」の開発事例。無制限のトークログ・プライバシー設定・ダイナミックなプロフィール機能を搭載した新感覚SNSアプリをmicomiaが設計・開発した実績を紹介。

【開発実績】AI野球コーチアプリ NEOLAB AIを開発しました【iOS】

【開発実績】AI野球コーチアプリ NEOLAB AIを開発しました【iOS】

AIピッチングコーチアプリ「NEOLAB AI」の開発事例。蓄積されたピッチングノウハウをAIが解析し、選手個別にフィードバックを提供。課金機能や管理画面も搭載したiOSアプリをmicomiaが設計・開発。

【開発実績】飲食店発見アプリ licocoを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】飲食店発見アプリ licocoを開発しました【iOS/Android】

飲食店PRアプリ「licoco」の開発事例。ユーザーがPRするとポイントが貯まる仕組みと、QRコード来店登録・予約サイト連携など飲食店と利用者双方に使いやすいUI/UXをmicomiaが実現。

【開発実績】日本語学習アプリ ゲンゴーを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】日本語学習アプリ ゲンゴーを開発しました【iOS/Android】

建設現場の技能実習生向け日本語学習アプリ「ゲンゴー」の開発事例。ベトナム語・インドネシア語対応、建設用語特化のクイズ形式で楽しく学べるシンプルなUI/UXをmicomiaが設計・開発。

【開発実績】掲示板SNSアプリ facebankerを開発しました【iOS/Android】

【開発実績】掲示板SNSアプリ facebankerを開発しました【iOS/Android】

掲示板型SNSアプリ「facebanker」の開発事例。PR・メンバー募集・不用品引き渡しなど多目的な掲示板をスマホ向けに最適化。ユーザーテストを重ねた使いやすいUI/UXをmicomiaが設計・開発。

アプリ開発に250万円かかるって本当?相場感や実際の価格例をお伝えします!

アプリ開発に250万円かかるって本当?相場感や実際の価格例をお伝えします!

アプリ開発の費用250万円は本当?ローコード開発の相場感と、micomiaのパッケージ開発・オーダーメイド開発の価格例を実績を交えてわかりやすく解説。SNS・マッチングアプリの開発費用を知りたい方必見。

Play Sound/Stop Soundとは?|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

Play Sound/Stop Soundとは?|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

FlutterFlowのPlay Sound・Stop Sound機能をわかりやすく解説。On Page Loadでの音楽再生設定、Audio TypeやVolume・Await Playbackの使い方、Wait機能を使った再生時間の制御まで初心者向けに丁寧に説明します。

Trigger Push Notification Actionとは?|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

Trigger Push Notification Actionとは?|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

FlutterFlowのTrigger Push Notification Actionをわかりやすく解説。FirebaseのBlazeプランへの切り替えからDeployの手順、Push通知の設定方法まで初心者向けにステップごとに丁寧に説明します。

Google Analyticsとは?|初心者向けのFlutter Flow徹底解説

Google Analyticsとは?|初心者向けのFlutter Flow徹底解説

FlutterFlowでGoogle Analyticsを設定する方法をわかりやすく解説。Enable Google AnalyticsのON設定からFirebaseのAnalytics Dashboard連携まで、On Page Load・On Action・ON Authenticationなどのイベント記録を初心者向けに説明。

Supabase Query rowとは|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

Supabase Query rowとは|初心者向けのFlutterFlow徹底解説

FlutterFlowのSupabase Query Rowについて初心者向けに解説。特定のクエリを呼び出す方法やFilter・Orderingの設定方法を詳しく説明します。

Androidアプリ開発は個人でも依頼できる?|費用と依頼方法をわかりやすく解説【30万円〜】

Androidアプリ開発は個人でも依頼できる?|費用と依頼方法をわかりやすく解説【30万円〜】

個人でもAndroidアプリ開発を依頼できます。パッケージ開発(30〜80万円)とオーダーメイド開発(200万円〜)の2種類を解説し、費用・納期・注意点をわかりやすく紹介します。