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母語で理解し、日本語に慣れていく 多言語対応を入れた意味

母語で理解し、日本語に慣れていく 多言語対応を入れた意味

外国人技能実習生向けの学習アプリを作るうえで、多言語対応は大きなテーマでした。
ただ翻訳を用意するのではなく、どういう考え方で言語を切り替え、どのように日本語習得へつなげるかが重要です。

今回はそんなゲンゴーの設計の裏側を紹介します。



対応言語は、現場に多い出身国から決めた

対応言語は、日本語・英語・ベトナム語・インドネシア語です。
これは建設業界で多い技能実習生の出身国と、彼らの母語を踏まえた選定です。


最初は母語で理解することを優先した

学習設計としては、まず母語で理解することを優先しています。
そのうえで、少しずつ日本語で理解できる範囲を広げていく流れです。
いきなり全部を日本語で覚えさせるのではなく、理解の土台を先に作ることで、学習の挫折を防ぎやすくなります。


多言語対応は“安心して始められること”につながる

知らない言語で学ぶこと自体が、すでに心理的な負荷です。
そこで母語の支えがあると、学習の入口がぐっと広がります。
また、アジア地域では複数言語環境の人も多く、柔軟な言語対応は利用しやすさに直結します。


UXとしては細かな表示崩れも重要だった

多言語対応では、単純な翻訳だけでなく、端末設定言語による自動切り替えや、文字数の違いによるUI崩れの防止も意識しています。
言語が変わっても使いづらくならないことが、実用アプリでは非常に重要だと考えます。


まとめ

多言語対応の目的は、対応言語を増やすこと自体ではありません。
利用者が安心して学習を始め、母語理解から日本語習得へ自然に移れる状態を作ることです。
その意味で、多言語対応はこのアプリの基盤機能の一つです。

畑井駿佑

畑井駿佑

micomia株式会社の代表取締役です。 エンジニア、プロジェクトマネージャーを経験し、2024年にUI/UXにこだわった使いやすいシステム/アプリを開発するmicomia株式会社を設立しました。

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