micomia

Blog

技術記事

FlutterFlow開発でデザイナーが知っておくべきこと4選|開発円滑化のためのFlutterFlow解説

FlutterFlow開発でデザイナーが知っておくべきこと4選|開発円滑化のためのFlutterFlow解説

micomia株式会社の畑井です。
今回はFlutterFlowでアプリを開発する際にデザイナーの方が知っておくべきことを4つ紹介します。
対象は、主にモバイルアプリのデザイナーの方になります。




1.FlutterFlowとは

FlutterFlow(フラッターフロー)はアメリカ発のローコードアプリ開発ツールです。
ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作でアプリを開発できるのに加えて、コードを書いてノーコードで表現できないことを補完することもできます。

FlutterFlowについて詳しく知りたい方はこちら



2.できないこと①-TextFieldの枠にグラデーション

テキストを入力できるWidgetであるTextFieldの枠に色をつけることができますが、枠の色にグラデーションを入れることはできません。
Text Widgetの上にContainer Widgetを重ねてグラデーションを表現する方法もありますが、入力文字数に応じて高さが変わるTextFieldのようなWidgetはグラデーションを入れない方が無難です。



3.できないこと②-プログレスバーのグラデーション

進捗を示すプログレスバーと呼ばれるWidgetでは、進捗を示す色がついている部分をグラデーションにすることができません。



4.できないこと③-アイコンをグラデーションにする

GoogleのMaterial IconやFont Awesomeのアイコンを利用する場合、そのアイコンの色にグラデーションを採用することはできません。

FlutterFlowではアイコンに色をつけたい場合、単色しか選ぶことができないためグラデーションのアイコンを入れる場合は、Figmaなどのデザインツールからpng形式などでエクスポートして画像として扱う必要があります。



5.できないこと④-画面内のテキストなどを自由に動かす

PowerPointでは自由に図形を置いたり、テキストを置いたりするような操作感で進めることができますが、FlutterFlowではそのような操作感のアプリを作ることができません。

コードを書いて補完することができるエンジニアがチーム内にいれば可能ですが、それが難しい場合、そのような操作をアプリ内で実現することが難しいです。



6.まとめ

FlutterFlowは、デザイナーでも直感的にアプリUIを作れる優れたツールですが、「コードを書かない」という特性上、表現に制約があることも理解しておく必要があります。

開発とデザインはしばしば認識のズレが生まれやすい分野ですが、FlutterFlowの"できないこと"を知っておくことで、無理のない設計とスムーズな開発連携が実現できます。

また、micomiaではFlutterFlowでは作るのが難しくコードを書く必要がある機能に関しましても実現可能かご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

畑井駿佑

畑井駿佑

micomia株式会社の代表取締役です。 エンジニア、プロジェクトマネージャーを経験し、2024年にUI/UXにこだわった使いやすいシステム/アプリを開発するmicomia株式会社を設立しました。

関連記事

【これ一本で丸わかり】FlutterFlowとは?できること・料金・日本語対応・iOS/Android開発までわかりやすく解説
FlutterFlow

【これ一本で丸わかり】FlutterFlowとは?できること・料金・日本語対応・iOS/Android開発までわかりやすく解説

FlutterFlowとは何か、できること・料金プラン・日本語対応・信頼性をわかりやすく解説。iOS/Android/Webアプリをノーコードで開発できるローコードツールの基本と、開発実績80記事を持つmicomiaが解説します。

FlutterFlowとFlutterの違いとは?特徴・開発スピード・使い分けを徹底比較
FlutterFlow

FlutterFlowとFlutterの違いとは?特徴・開発スピード・使い分けを徹底比較

FlutterFlowとFlutterの違いを開発スピード・カスタマイズ性・必要スキルの観点で比較。プロジェクトに応じた使い分けの判断基準を解説します。

FlutterFlowとBubbleの違いとは?特徴・料金・選び方を徹底比較
FlutterFlow

FlutterFlowとBubbleの違いとは?特徴・料金・選び方を徹底比較

FlutterFlowとBubbleの違いを徹底比較。対応プラットフォーム・開発アプローチ・料金・パフォーマンスなど多角的に解説し、プロジェクトに合った選び方を紹介します。

FlutterFlowでStripe決済を導入する方法|設定手順・注意点をわかりやすく解説
FlutterFlow

FlutterFlowでStripe決済を導入する方法|設定手順・注意点をわかりやすく解説

Stripeとは何かを初心者向けにわかりやすく解説。FlutterFlowとの連携方法や決済の仕組み、導入手順、ビジネスでの活用事例まで詳しく紹介します。

ユーザーが迷わない画面体験と運営の管理画面|メディカルサークルのUI/UX②
開発Tips

ユーザーが迷わない画面体験と運営の管理画面|メディカルサークルのUI/UX②

医学部生向けノートアプリ「メディカルサークル」の画面 UX と管理画面設計。アップロード導線、ファイル種別の視認性、ゲスト→会員導線、退会フロー、ボトムナビと FAB の配置、React 製管理画面の俯瞰性を解説します。

RevenueCat でサブスクを Firestore と同期する|メディカルサークル Pro の課金実装
開発Tips

RevenueCat でサブスクを Firestore と同期する|メディカルサークル Pro の課金実装

医学部生向けノートアプリ「メディカルサークル」の有料プラン実装。RevenueCat の Entitlement Identifier の落とし穴、Firestore との二重反映、一元化された課金プロバイダ、購入の復元の検証フローまで解説します。

通報・ブロック・非表示で安心を設計する|メディカルサークルのコミュニティ機能
開発Tips

通報・ブロック・非表示で安心を設計する|メディカルサークルのコミュニティ機能

医学部生向けノートアプリ「メディカルサークル」のコミュニティ設計。通報・ブロック・コンテンツ非表示の3機能を別コレクションで分離し、ストリーム監視やセキュリティルールで安全性とパフォーマンスを両立した実装を紹介します。

医療×学術の信頼感を作るデザインシステム|メディカルサークルのUI設計
開発Tips

医療×学術の信頼感を作るデザインシステム|メディカルサークルのUI設計

医学部生向けノートアプリ「メディカルサークル」のデザインシステム。余白・角丸・色数のルール化、メディカルブルーの配色、Noto Sans JP の段階設計、共通ウィジェットの先行構築、空状態・エラー UI の作り方を解説します。

恋愛系マッチングアプリを作りたいと思ったら読む記事|開発会社が教える、作る前に詰めるべきこと
開発Tips

恋愛系マッチングアプリを作りたいと思ったら読む記事|開発会社が教える、作る前に詰めるべきこと

恋愛系マッチングアプリを作りたい方へ。開発相談を多数受けてきた開発会社の視点で、作る前に知っておくべき「アイデアの詰めが甘い」6つの失敗パターン、それでも作る価値がある条件、事前に詰めるべき3点を解説します。

省人化とは?意味・読み方と中小企業のバックオフィス業務で進める具体的な方法
DX

省人化とは?意味・読み方と中小企業のバックオフィス業務で進める具体的な方法

省人化の読み方・意味から、業務効率化・自動化との違い、中小企業のバックオフィス業務で実現する具体的な4つのパターンと3ステップの進め方、ツール選定の罠までを一本で解説します。

SNSアプリの作り方完全ガイド|開発費用・作成手順・必要機能・成功事例まとめ
開発Tips

SNSアプリの作り方完全ガイド|開発費用・作成手順・必要機能・成功事例まとめ

SNSアプリの作り方を「パッケージ開発」と「オーダーメイド開発」で徹底比較。依頼前に整理すべき機能・予算・ターゲットのポイントと、micomiaの開発実績を交えてわかりやすく解説します。

ノーコードでアプリ開発はどこまでできる?Adalo→FlutterFlow移行の実例で限界と本番化を解説
開発Tips

ノーコードでアプリ開発はどこまでできる?Adalo→FlutterFlow移行の実例で限界と本番化を解説

ノーコードツールでのアプリ開発の実態を解説。Adalo・Click・Glideなど無料で使えるノーコードツールの特徴やメリット・デメリット、初心者がつまずきやすいポイントを紹介します。

システム受託開発とは?依頼前に知るべき流れ・契約形態・費用相場
開発Tips

システム受託開発とは?依頼前に知るべき流れ・契約形態・費用相場

システム受託開発の基本から、契約形態(請負・準委任)の違い、費用相場、依頼の流れ、失敗しないパートナー選びまで体系的に解説。発注を検討中のB2B担当者・経営者向けの実務ガイドです。

要件定義が曖昧でも相談してよいのか|アプリ開発の進め方をわかりやすく解説
開発Tips

要件定義が曖昧でも相談してよいのか|アプリ開発の進め方をわかりやすく解説

要件定義が曖昧でもアプリ開発会社に相談してOK。早い段階で専門家に相談するメリットやMVPアプローチの活用法を解説。micomiaではアイデア段階からのご相談を歓迎しています。

開発後の保守運用で必要なこととは?コスト・体制・よくある課題を解説
開発Tips

開発後の保守運用で必要なこととは?コスト・体制・よくある課題を解説

開発後の保守運用で必要な業務内容・コスト目安・よくある課題を解説。障害対応やセキュリティ対策、属人化防止のポイントをmicomiaの経験をもとに紹介します。

Webアプリとネイティブアプリ、どっちが正解? 50個の事例から分析
開発Tips

Webアプリとネイティブアプリ、どっちが正解? 50個の事例から分析

Webアプリとネイティブアプリは、どちらが優れているかではなく、用途に対してどちらが適切かで決まります。大企業アプリ50件の分析フレームをもとに、選び方を整理します。

神戸でASO対策ならmicomia|App Store最適化でダウンロード数を増やす方法
開発Tips

神戸でASO対策ならmicomia|App Store最適化でダウンロード数を増やす方法

神戸でASO対策(App Store最適化)をお考えの方向けに、ASOの基本施策・効果測定方法・micomiaの支援内容をまとめて解説。アプリのダウンロード数を増やす実践的な手法を、神戸拠点の開発会社が紹介します。

サーバーサイドレンダリング(SSR)とは?
開発Tips

サーバーサイドレンダリング(SSR)とは?

サーバーサイドレンダリング(SSR)とは、Webページの描画をサーバー側で行い完成したHTMLを返す手法です。CSRとの違いやSEO効果、Next.jsなどのフレームワーク、ビジネス活用を初心者にもわかりやすく解説します。

関西のアプリ開発会社おすすめの選び方|大阪・神戸・京都で依頼する際のポイント
開発Tips

関西のアプリ開発会社おすすめの選び方|大阪・神戸・京都で依頼する際のポイント

関西エリア(大阪・神戸・京都)でアプリ開発会社を探している方向けに、選び方のポイントと地域特性をまとめました。神戸・兵庫拠点で開発を行うmicomiaの強みも紹介。地元企業との対面打ち合わせを重視したい方に。

事業計画書・補助金申請用のアプリ/システム開発見積もり|企画段階でも無料でお打ち合わせ
開発Tips

事業計画書・補助金申請用のアプリ/システム開発見積もり|企画段階でも無料でお打ち合わせ

事業計画書や補助金申請のためにアプリ・システム開発の見積もりが必要な方向けに、企画段階での見積もり対応や無料のお打ち合わせについて解説。IT導入補助金・ものづくり補助金の申請に間に合うスピード対応もご紹介します。