観葉植物に興味はあるのに、実際に店頭へ行くと選べない。
そんな体験は、初心者にとって珍しいものではありません。
植物SNSアプリ「でぃぐりーん」は、そうした購入前の迷いに向き合うところから始まったアプリです。
micomiaでは、植物の情報を見るだけでなく、買う判断まで支えられる体験設計を目指しました。
目次
店頭には植物が多いのに、選ぶための情報が足りない
実際の売り場では、植物の名前は分かっても、その場で育てやすさまで把握できるとは限りません。
値札を見て検索し、育て方を調べ、ようやく候補に入る。
この一連の行動は、初心者にとってかなり負担が大きいものです。
興味があっても、結局何も買わずに帰ってしまう。
そんな状況が起こりやすいのが観葉植物の入り口でした。
「買いたいのに決められない」をなくすことが出発点だった
このアプリで目指したのは、観葉植物収集の基点になることでした。
単に植物の写真を見るだけではなく、これなら自分でも育てられそうだと思えること。
その判断を店頭でも、家でも、移動中でもできるようにすること。
それが、でぃぐりーんの最初の価値設計でした。
情報収集のためにGoogleへ戻らなくていい体験へ
既存のSNSでは、見た目の良い投稿は流れてきても、初心者が本当に知りたい育て方や購入先は埋もれやすくなります。
でぃぐりーんでは、植物の投稿と実用情報を分離せず、その場で確認できる流れを意識しました。
アプリ内で情報が完結することで、関心が冷める前に次の行動へ移りやすくなります。
植物デビューを支えるのは、情報量よりも判断しやすさ
初心者に必要なのは、すべての知識ではありません。
まず必要なのは、自分に合う一鉢を見つけるための判断材料です。
でぃぐりーんは、植物の世界に詳しくない人でも入口に立てるよう、購入前の不安を軽くすることを中心に設計されています。
植物を始めるハードルを下げることが、このアプリの大きな役割です。
まとめ
観葉植物の課題は、育て始めた後だけではなく、買う前の段階にもあります。
でぃぐりーんは、その見落とされがちな購入前UXに焦点を当てたことで、初心者の最初の一歩を支えるアプリになりました。
植物を始めたいのに始められない。
その壁を、UI/UXで乗り越えることを目指した開発事例です。
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