micomia株式会社の松久保です。
今回はローコード開発におけるAI活用方法や現在利用できるAI機能を解説していきます。効率的な開発を行うためにぜひご覧ください。
1.ローコード開発におけるAI活用の選択肢
ローコード開発は基本的にどこかの企業や団体によって提供されている開発のためのサービスを利用することになります。したがって、ローコード開発におけるAI活用はサービス提供元に委ねられているということがいえます。
2.生成AIはどの程度役に立つのか
Flutterをベースにしたローコード開発ツールであるFlutterFlowを利用したケースを紹介します。FlutterFlowでは何ができるかある程度開発経験を積まないとわからないことがあるためFlutterFlowに特化したGPTsを利用した際にGPTsはできると言っていてもそれは実際FlutterではできるがFlutterFlowではコードを書かないとできないことであったことなどがよくあります。特にビデオチャット機能などを他社のSaasを組み込むような形で開発を行う場合は他社製品の情報も込みで自分で確認して本当にできるかどうか実際に組んでみて確認する必要があります。
3.FlutterFlowでCode pilotというAI機能を利用してみます

Custom Codeのページに移動いただき、Return Valueを「Boolean」に、Arguments(引数)を「String」でお好きな名前をつけてください。
Argumentとはこの関数に渡すデータのことです。例えば今回は文字数が5文字以上だったらTrueを返す関数を作りますが、この関数には文字数を数えるために文章を渡さないといけません。この関数には引数として文章を渡せるように「String」を定義しています。

Code Copilotでしたいことを英語で入力してみると、右側に入力したReturn ValueとArgumentに基づき関数を生成してくれます。先ほどのエディタを見ていただくとわかると思いますがFlutterFlowに合わせて関数を書く必要があり、ChatGPTなどに送付してもうまく動かない可能性があります。このページでプロンプトを入力することでFlutterFlowに合わせて関数を用意してくれるので便利です。

生成された関数が表示され、「Copy Function」を押すことでエディタに表示されます。

Test Functionでテストをすることができます。実際に組み込んでからTest Modeで確認すると動かなかった時の原因特定が難しくなりますので、ここでテストすることを推奨します。

Saveを押して関数を保存してください。その一つ左側に押せるボタンがあると思います。そのボタンを押してこの関数でエラーが出ないかチェックしてもらってください。これでOKになれば関数は完成です。
関数生成の他に画面デザイン生成について解説している記事はこちら
4.まとめ
今回はローコードのAI機能についての解説と具体的にローコード開発で用意されているAI機能をFlutterFlowを題材として解説してみました。先述の通り、ローコード開発はプラットフォームに影響されますのでAI機能が搭載されるまで待つ必要がありますが、すでに効率化された開発手法がAIによってさらに効率化される未来があるとするととても興味深いです。


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