micomia株式会社の井上です。今日はFlutterFlowでアプリの画面をスクロールできるようにする方法について解説していきます。%3Cbr%3E%3Cbr%3E%3Cbr%3E%3Cbr%3E1. 実装方法は簡単%3Cbr%3E普段私たちが使用しているアプリでは当たり前のようにスクロールできていると思いますが、実際の実装時にあり得る状況を想定して考えていきます。例えば、個人情報の入力画面をアプリ内で設けたとしましょう。このような入力部分が多かったり上下にスクロールしないと全て見れないことはよくありますよね。%3Cbr%3E%3Cbr%3Eこの状況だと自己紹介の入力欄が途中で途切れてしまっています。保存ボタンも見えなくなっています。ここでスクロールできるようにするには、ColumnのScrollableをONにすれば良いだけです。%3Cbr%3E%3Cbr%3EONにすると、%3Cbr%3E%3Cbr%3Eこのように途切れていた部分までスクロールして見れるようになりました。Scrollableの説明を見てみると%3Cbr%3E%3Cbr%3E「Whether the contents of this widget are scrollable」と書かれています。日本語にすると、「このコンテンツのウィジェットがスクロール可能かどうか」という意味になるのでONにすることでスクロールが可能になるということです。%3Cbr%3E%3Cbr%3E%3Cbr%3E2. 横向きのスクロールも可能一般的な縦のスクロールができるようになったところで、横向きのスクロールについても少し考えてみましょう。横のスクロールを採用する場面は例えばこんなものがあります。%3Cbr%3E%3Cbr%3E投稿作成画面の画像をアップロードする画面です。最大5枚アップロードできるアプリだとして、横にスクロールすることでアップロードした画像を見ることができます。この時のスクロールもColumnの時と同じく、RowのScrollableをONにするだけです。%3Cbr%3E%3Cbr%3E%3Cbr%3E%3Cbr%3E3. 最後に&注意点注意点として、Scrollableはどのwidgetにも付けられるものではありません。ScrollableのON/OFFを設定できるのは今回紹介したColumnとRowのみになっています。スクロールできるようにしたい時は縦スクロールならColumnに、横スクロールならRowの中にスクロールさせたいウィジェットを実装してScrollableをONにしましょう。%3Cbr%3Emicomia株式会社では他にもFlutterFlowの解説を行なっていますのでぜひ他の記事もご覧ください。