DX
DXへの取り組み
デジタルガバナンス・コードに基づく、micomia株式会社のデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを公表します。
Introduction
はじめに
micomia株式会社は、「使われるアプリを、つくる。」を信念に、iOS/Androidアプリ、業務システム、AIを活用した機能開発、Webサイト制作を提供しているソフトウェア開発会社です。
当社は、自社の開発業務にデジタル技術を積極的に取り入れて生産性を高めるとともに、お客様の課題に寄り添い、UI/UXを重視したデジタル変革(DX)を支援することを事業の中核として展開しています。
本ページでは、経済産業省「デジタルガバナンス・コード」に基づき、当社のDXへの取り組みを公表します。
Vision & Business Model
1. 経営ビジョン・ビジネスモデル
当社は「ユーザーに選ばれ、使い続けられるサービスを増やす」をミッションに掲げ、デジタル技術を通じてお客様の事業価値向上に貢献し、ひいては社会全体のサービス品質向上を目指しています。
事業の中核は、iOS/Androidアプリ、業務システム、AIを活用した機能開発、およびWebサイト制作です。Flutter・Firebase・生成AIといった最新の開発技術を駆使することで、従来のスクラッチ開発と比較して大幅な工数削減・短納期・低コストを実現し、中小企業からスタートアップ、個人事業主まで、幅広い顧客層がデジタル化に踏み出しやすい環境を提供しています。
当社自身も、開発業務はもちろん、営業・ナレッジ管理・社内コミュニケーションに至るまで、全業務工程でデジタルツールと生成AIを活用しており、自社のDXを推進し続けることが、お客様への支援品質向上に直結すると考えています。
Strategy
2. 戦略
ビジョンの実現に向け、当社では「組織づくり・人材・企業文化」と「ITシステム・デジタル技術活用環境の整備」の2軸で戦略を推進しています。
2-① 組織づくり・人材・企業文化に関する方策
- 神戸三宮の開発拠点を中心に、少人数で機動的に動ける体制を構築し、迅速な意思決定と顧客対応を実現しています。
- Flutter・Firebase・生成AI など最新の開発技術を全メンバーが活用できるよう、社内勉強会・ナレッジ共有を継続し、技術アップデートを文化として定着させています。
- 学校法人 甲南大学 知能情報学部 知能情報学科 ソフトウェア設計検証研究室(新田直也先生)との共同研究(2025年10月〜)を通じて、ソフトウェア設計・品質・セキュリティの学術的知見を実務に還元しています。
- UI/UXを起点とした開発文化を全社で共有し、「使われるプロダクトをつくる」ことを判断基準として徹底しています。
- 公式マスコットキャラクター「みこにゃ」を通じて、ユーザー目線のチェックをチーム文化として可視化・浸透させています。
2-② ITシステム・デジタル技術活用環境の整備に関する方策
- 開発基盤として Firebase / Google Cloud を中核としたサーバーレス構成を採用し、インフラ運用負荷を最小化しながら、スケーラブルなサービス提供を実現しています。
- Flutter を中核としたクロスプラットフォーム開発により、iOS・Android の開発工数を効率化し、お客様への提供価値を高めています。お客様が自社で保守を続ける体制を希望される場合には、FlutterFlow を用いた開発も選択肢として併用可能としています。
- 生成AI(Claude・OpenAI 等)を、要件定義ドラフト作成・コードレビュー支援・ドキュメント生成・社内ナレッジ検索など、社内業務全般に組み込み、継続的な生産性向上を図っています。
- Slack・Google Workspace・GitHub などのクラウドツールを基盤に、時間・場所を問わない協働環境を整備しています。
- 自社プロダクト「FormGuard」を通じて、Webフォームのスパム・営業メール判定を技術で解決し、デジタル技術による業務効率化を自社事業として展開しています。
Outcomes & KPI
3. 成果と重要な成果指標
当社では、戦略の進捗と効果を以下の観点で継続的に測定・改善しています。
- 累計開発実績:iOS/Android アプリ、業務システム、Webサービスを含む受託開発実績は60件超(2026年時点)に達しています。
- App Store / Google Play 公開数:多数のアプリをストア審査通過させ、運用中です。
- 生成AI活用による開発リードタイム:仕様策定からプロトタイプ提示までの期間を、生成AI活用前と比較して継続的に短縮しています。
- 顧客リレーション:リリース後の追加開発・保守・改修のご依頼を継続的にいただくことを、品質と信頼の指標としています。
- 共同研究の継続:甲南大学との共同研究を継続し、研究成果を自社事業に反映する体制を維持しています。
※ 個別の指標数値は事業状況に応じて見直しを行い、経営会議にて評価・改善しています。
Governance
4. ガバナンスシステム
本ページに記載のDXに関する経営ビジョンおよび戦略・施策は、当社が取締役会設置会社ではないため、取締役会に準ずる経営会議(代表取締役および取締役による会議体)における承認に基づき策定・公表しています。
当社では、代表取締役社長・畑井駿佑がDX推進および情報セキュリティ全般を統括する責任者として、デジタル戦略の方向性決定と全社展開を主導しています。
経営層が定期的にデジタル戦略の進捗を確認し、外部環境や技術トレンドの変化に応じて戦略・施策を見直す体制を構築しています。また、共同研究先である甲南大学からの学術的助言を受け、外部の専門知見を経営判断に反映できる仕組みを整えています。
情報セキュリティについては、当社サービス・受託開発の双方で、設計段階からセキュリティ要件を組み込む方針(セキュリティ・バイ・デザイン)を継続しており、Firestore セキュリティルールや認証・認可の堅牢な実装、機密情報の取り扱いに関する社内ルールの整備など、技術と運用の両面から取り組みを進めています。
Communication
ステークホルダーへの情報発信
当社の取り組みは、コーポレートサイト(https://micomia.com)、ニュースリリース、技術ブログ、YouTubeチャンネル、SNSなど、複数のチャネルを通じて継続的に発信しています。
お客様・パートナー企業・学術機関・地域社会との対話を重視し、信頼関係に基づいた事業推進を行っています。神戸商工会議所への加入を通じて、地域企業との連携も深めています。
公表日:2026年6月1日
公表媒体の名称:micomia株式会社 DXへの取り組み
公表手段:当社ウェブサイト
公表URL:https://micomia.com/dx
micomia株式会社(〒651-0084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号 カサベラ国際プラザビル707号室)