初めてのアプリ開発で知っておくべきこと

micomiaの畑井です!今回はアプリ開発を初めて依頼される方が事前に知っておくべき情報を開発の流れに沿ってまとめましたので開発を依頼される際の参考になれば幸いです!

1. 目的とターゲットユーザーの明確化

今回アプリを開発する目的とターゲットユーザーを明確にしていきましょう!アプリを開発することによってどのような問題を解決するか、どのようなユーザーにアプリを通して価値を提供するかを考えることが重要です。目的とターゲットユーザーを明確にすることでアプリの需要を確認できたり、機能やデザインなどをターゲットユーザに合わせることができたりと逆算的に進めることができます。

2. アプリを配信するプラットフォームの選択

アプリをどのプラットフォーム(iOS、Android、Webアプリ)で提供するかを決定していきましょう!今回ターゲットにしているアプリを利用するユーザが利用しているスマートフォンなどの端末から配信するプラットフォームを選択します。日本の場合、7割がiPhoneユーザであるためアプリを広く普及させていきたい場合はApp Store(iOS)への配信は必須となります。

日本のスマホOSシェアについて

SHIFTASIAより引用

3. デザイン

ユーザーが使いやすいように画面のデザインを決めていきましょう!アプリのデザインに特化したUI/UXデザイナーという職業の方もいらっしゃるためどのようにデザインを決めていいかわからない場合はその方にお願いするのも良いかもしれません。micomiaではいくらか提示するデザインイメージのうちご希望のアプリの雰囲気に合うものを選択していただくだけのデザインお任せも可能です。

4. 開発

ユーザーが操作する画面部分をアプリ開発ではフロントエンドと呼びます。ユーザーが操作する部分でないアプリのデータ処理や管理を行う部分をバックエンドと呼びます。大部分のアプリはフロントエンドとバックエンドの両方を開発を行うのが必須になっており、大規模な開発会社ですとこの2つを分離してそれぞれ担当のエンジニアが開発を進めるという開発スタイルになります。バックエンドの中でもデータベースの設計はアプリのランニングコストを考える点でとても大切になってくるため力を入れた方が良いと著者は考えています。データベースの費用はユーザーが増えるほど使用量が増え料金が上がるという従量課金制になっている場合がほとんどです。

6. 動作確認テスト

開発途中や開発後に動作確認テストを行います。基本的には開発側と受注側の両方で行います。受注者側がテストをする前に開発側で入念にテストを行います。受注者側でバグの発見がなされずにそのまま納品されてしまうケースもありますので1〜2週間程度の期間を設けてしっかり動作確認を行うことが大切です。納品後にバグが見つかった場合、基本的には納品時に確認をしているので受注者の責任でアップデート対応となります。保守契約をしている場合、その範囲でバグの修正などを行う事業者も存在します。

7. アプリの配信

AndroidやiOSアプリをストアに掲載する際にはストア登録料が必要となってきます。iOSの場合は2024年年間13,000円ほどの登録料がかかり、Androidでは初回登録時に3,000円ほどの登録料を支払う必要があります。アプリの説明をする画像やアイコンを作成する必要があります。

8. ユーザーのフィードバックと改善

アプリを配信した後も、ユーザーの意見を聞きながら新機能やキャンペーンなどを行いアプリを運営していく必要があります。

まとめ

今回はアプリ開発の流れに沿いながら初めて開発を委託される方が知っておくべきことを紹介しました。参考になれば幸いです。micomiaでは初めて依頼される方も安心してお任せいただけるように初めに流れを提示し、ご説明をさせていただきながら取り組んでいく開発スタイルでアプリを開発しております。アプリにはお客様側で行わなければいけない手続きなどもあり完全にお任せいただくというスタイルでは配信まで持っていくことができません。micomiaではお客様自身で行なっていただく手続きに関しましてもしっかりサポートさせていただきます。まずは気軽にご相談ください。