運送会社の集荷予約アプリの開発費用を公開!

運送集荷アプリ 開発費用

お見積もり公開シリーズです!このコーナーでは公開されているアプリをmicomiaの見積もり基準で見積もりを行い公開していきます。見積もり対象はこのアプリですと具体的には言及しませんがご希望のアプリの費用感を知るのに役に立てば幸いです。表示料金は2024年2月時点での価格です。2024年3月よりAndroidではアプリを配信するまでに20台のAndroid端末でテストを行う必要があるためAndroidの配信代行費用を13,000円(税抜)から29,000円(税抜)に変更させていただきます。ご理解の程宜しくお願い致します。

想定アプリユーザ

中規模運送会社の集荷予約アプリを今回は見積もり致します。このアプリの利用想定者は集荷先の個人がメインです。電話での予約のみでしたが、昨今電話での集荷依頼が増加し担当者を増やしても追いつかないため集荷アプリで業務効率改善を目指す運びとなりました。

お見積もり

お見積もり金額は184,000円(税抜)でした。内訳は以下の通りです。

1.会員登録(22,000円) ・・・メールアドレスとパスワードでアカウントを作成/ログインするものを想定してお見積もり致しました。

2.ユーザ側の集荷依頼受付(39,000円)・・・1ページに集荷に必要なすべての情報を入力/選択できる比較的シンプルなデザインの画面を想定しています。

3.ユーザ側集荷予約一覧(30,000円)・・・集荷が完了すると管理画面でステータスの変更が行われるため自動的に予約一覧画面から削除されます。集荷のキャンセルは電話にて受付を行うため電話発信機能を追加で実装しました。

4.管理側の集荷に関係する機能(45,000円)・・・運営側で集荷情報の編集や集荷完了などのステータス変更ができる管理画面を作成します。ユーザ情報の編集や削除を管理画面で行えるようにすることで、営業所に直接問い合わせに来た方の要望に応えられるようにします。

5.アプリストアへの配信代行(26,000円)・・・Google Play(Android端末向け)やApp Store(iPhoneなど向け)にアプリを掲載するための手続きを代行するのに係る費用です。

6.アプリとして必要なその他機能(24,000円)・・・利用規約の表示や特定商取引法に基づく表記の表示、ログアウト、アカウント削除、問い合わせ、ユーザ情報照会・変更機能を実装します。

7.アプリの諸手続き(22,000円)・・・アプリのデータを保管するデータベースの作成や設定を行います。

今回はかなりシンプルなデザインをご希望でしたので開発側でデザインを決めました。そのためデザインに係る費用は発生していません。デザインが複雑な場合は複雑度に応じて30,000円〜の追加費用が必要となります。管理側のサイトで独自ドメインを利用する場合は月12,000円ほどの追加費用が発生します。

このような価格で開発できる理由

理由1:開発ツールを利用している

アプリ開発を効率化させるツールを用いて通常よりも開発速度を上げながら開発しています。

理由2:書類の作成がオプションになっている

画面設計書、サイトマップ、スタイルガイド、コーディングルール、機能一覧書、API仕様書、テーブル定義書、ER図、フローチャートなどの作成は書類作成費用50,000円(税抜)がかかります。これらは他の開発会社に開発を委託する際に必要になる書類となります。一人のエンジニアが一つのアプリを担当しているため簡易的な書類の作成で済んでいるところが開発費用を抑えることができている理由です。

理由3:オンラインで完結している

初回の打ち合わせから開発が完了しアプリストアに掲載するまですべてオンラインで完結します。初回の打ち合わせはビデオ会議もしくはメールやチャットなどで必須事項を共有していただくだけとなります。当サービスが用意している開発手順書に沿って開発を進めていきますのでオンラインでも進捗がわかりやすいのが特徴です。

この記事の著者

micomiaのアプリ開発などを担当している畑井駿佑です。FlutterFlowやAdaloを用いた短納期でお手頃価格なアプリ開発を強みにしており、月3〜4個ほどアプリを開発しています。ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスでも活動しております。YouTubeチャンネルにてアプリ開発の方法などを発信するなど教育の分野でも活動しています。

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